堂安の活躍で久保建英の影が薄くなる? 日本の至宝のカタール行きに黄色信号点灯へ

久保建英はカタール行きの切符を掴むことができるのだろうか photo/Getty images

パラグアイ戦では堂安がアピールに成功した

先日のパラグアイ戦はアジア最終予選ではそれほど出番のない選手が中心となって戦っており、4-1と快勝を収めた。特に注目を集めたのは右ウイングでの先発となった堂安律だ。アジア最終予選での右ウイングは伊東純也が不動の地位を築いており、堂安は招集されないこともあったが、この大事な親善試合で自身の実力を発揮し1アシストで勝利に貢献している。

堂安とは反対に思ったような活躍を見せられなかったのは久保建英だ。アジア最終予選では伊東が先発、2番手に久保というような立ち位置だったが、このパラグアイ戦で2番手の座を堂安に奪われたように思える。

気になったのは突破力のなさか。久保が起用される右ウイングはある程度、単独での突破が求められており、伊東と堂安はそこで強さを見せている。しかし久保の特長は突破力というよりは狭いエリアで一瞬のヒラメキを使ったチャンスメイクであり、ポジションと武器が合っていない。

そうなるとワールドカップ・カタール大会を戦う23人に選ばれるのは難しいかもしれない。基本的に1つのポジションに対して2人が選ばれており、現状では伊東と堂安で右ウイングは埋まってしまう。左ウイングは南野拓実、三笘薫がほぼ当確であり、センターフォワードは久保のポジションではない。

久保の特長を考えるに、やはりより中央でプレイするのがベストだ。トップ下、もしくはインサイドハーフで起用されればバイタルエリアに近い位置でポジションを取ることができ、攻撃で違いを見せることが可能だ。が、トップ下を採用しているクラブや代表チームは少なく、今後はより運動量や献身性を増やし、攻撃で違いを見せられるインサイドハーフが久保の目指す道か。

6月のテストゲームは6日のブラジル戦を含めて残り3試合が予定されている。ポジションを掴めていない選手には貴重なアピールの場であり、久保の活躍に期待だ。

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