アーセナルがシティから2枚取りを敢行? ジェズスに続く候補は“中盤と左SBをこなす”ウクライナのテクニシャン

アーセナル行きが報じられたオレクサンドル・ジンチェンコ photo/Getty images

シティでの序列は高くない

今季を5位で終え、来季はELの出場権を手にしたアーセナル。リーグ戦で4位以上、もしくはEL優勝で来季はCL出場権を獲得することができ、今季よりもチャンスは多い。

そんなアーセナルだが、来夏の移籍市場では大型補強が予想されている。今冬の移籍市場では売却のみに終わっており、主力の獲得はなかった。クラブは選手の獲得に動いていたようだが、現実にはなっておらず、節約できたその資金でウィークポイントとされるポジションの補強に期待したい。

英『90min』では、アーセナルはマンチェスター・シティからガブリエウ・ジェズスだけでなくオレクサンドル・ジンチェンコの獲得も考えていると報じている。ミケル・アルテタ監督はジンチェンコを左サイドバックではなく中盤の戦力として考えているようだ。

アーセナルが獲得を最優先すると思われるのはストライカーと、トーマス・パルティの代役を務められる選手だ。ジンチェンコはそのようなタイプではないが、獲得できれば中盤、左サイドバックと2つのポジションをカバーすることができる。

左サイドバックではアタッキングサードでの崩しと中盤のサポートを行うことができる。試合によってパフォーマンスに差があるのは少し気になるが、コンディションの調整がしっかりとできれば、3-2と逆転勝利したアストン・ヴィラ戦のような活躍が見込める。守備の対応は悪くないが、ウェストハムのマイケル・アントニオのようなフィジカルに長けたFWを苦手としている。

シティで中盤に入ってプレイすることは少ないが、起用されれば低めにポジションを取り、ビルドアップを助けて攻撃を前進させることができる。足元でボールを扱うスキルが高く、相手のプレッシャーを苦にしないため、安心してボールを預けることができる。ラストパスやクロス、自らミドルシュートを狙うこともあり、攻撃面での選択肢は多い。守備での献身性はシティで叩き込まれており、問題ないだろう。

しかし、シティではほとんど左サイドバックでプレイしており、中盤の戦力として考えるのは少しリスキーか。2つのポジションをこなせる多様性は魅力的だが、どちらも1番手というよりは2番手、3番手となってしまいシティでの序列とそこまで変わることはない。そのため、ジンチェンコが移籍を希望するかどうかは怪しいところだ。

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