シティのトップターゲットに英代表MF? 苦しいシーズンとなった男の選択は

王者への加入はあるのか photo/Getty Images

最終節で残留を決めたリーズ

最終節でアストン・ヴィラに3-2と大逆転勝利を果たし、今季のプレミアリーグを制したマンチェスター・シティ。今シーズン限りでチームを退団するフェルナンジーニョの後釜として、チームはイングランド代表MFの獲得に乗り出すようだ。

すでにアーリング・ハーランドの獲得を決めているシティは、来季に向けてさらなる補強を目指している。英『Daily Mail』ではフェルナンジーニョが退団となる中盤の補強としてリーズ・ユナイテッドのカルヴィン・フィリップスに関心を示しており、MFでの最有力候補になりそうだと伝えられている。

シティはアンカーにおいてはロドリが主軸となっており、最終節には彼のゴールで優勝を手繰り寄せている。来季のプレミアリーグ3連覇とUEFAチャンピオンズリーグの2冠に向けて、アンカーでのハイレベルな競争ができる即戦力の獲得を狙っていくようだ。
今季のリーズは最終節に残留を決める苦しいシーズンとなった。フィリップスは、シーズン途中での怪我の影響で今季はプレミア20試合の出場にとどまり、ゴールを奪うことができず。昨夏のUEFA EURO2020ではイングランド代表の主力として戦ったが、シーズンとしては悔しい1年に終わった。そんな中でシティからのトップターゲットとされるフィリップスはどんな選択をすることになるだろうか。ジェシー・マーシュ監督下のリーズで今季のリベンジを果たすことも、プレミア王者へ移籍し、さらなる栄光をつかみ取る挑戦を選ぶことも考えられる。26歳MFの選択に注目だ。

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