ミランもブンデスで覚醒したアタッカー獲得へ? 今季“30G20A”のエンクンクに集まる注目

ミランも獲得に動く可能性が出てきたエンクンク photo/Getty Images

争奪戦は必至だが

2022年夏の移籍市場において、ACミランで補強ポイントとなっているのが最前線と右サイドのアタッカーだ。今季後半戦は攻撃面でやや迫力不足を感じさせていた同クラブにとって、これらのポジションの補強はセンターバックと並んで優先すべきものとなるはずだ。

そんななか、ACミランが新たに目をつけたとされるのがRBライプツィヒに所属するフランス代表MFクリストファー・エンクンク(24)だ。伊『calciomercato』によると、同選手には現在マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードといった資金力が潤沢なクラブも獲得に動くとされているが、ミランもこの争奪戦に参加する可能性が出てきているという。

今季はライプツィヒで公式戦47試合に出場し、30ゴール20アシストという驚異的な成績を残しているエンクンク。右サイドのアタッカーに入れば元来の強みであるチャンスメイク能力を発揮し、最前線を任されれば今季開花した得点能力を駆使してゴールを量産する。獲得できればミランとしてはこの上なく使い勝手の良い選手と言えるだろう。それだけに争奪戦は激しさを増すこととなりそうだが、うってつけの人材であることは間違いない。
ゴールとアシストをハイレベルに両立することが可能で、前線ならあらゆるポジションをこなすことができるエンクンク。はたして、彼の獲得に向かうこととなればミランはどのようなアプローチをかけていくこととなるのだろうか。今後の動向には注目したいところだ。

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