バルベルデは“便利屋”で終わってしまう? 本人が明かした快適にプレイできるポジションとは

バルベルデはモドリッチらに割って入れるか photo/Getty Images

センターMFと右サイドのどちらもハイレベルにこなす

チャンピオンズリーグ準決勝、マンチェスター・シティ戦の1stレグを迎えるレアル・マドリード。前日会見にはMFフェデリコ・バルベルデが登場した。

バルベルデが明日の試合についてや両チームについての質問などに答える中、バルベルデ自身に関する質問も飛び交った。そのうちの一つに「どのポジションが一番しっくり来るか」というものがあった。

バルベルデは中盤センターを本職としている選手だが、ジネディーヌ・ジダン監督時代から右ウイングで起用されることがあり、場合によっては右サイドバックを務めることもある。カルロ・アンチェロッティ監督になってもそれは変わらず、今シーズンはインサイドハーフや右ウイング、右サイドバックでプレイ。どのポジションでもその豊富な運動量で攻守に貢献してきた。

質問に対しバルベルデは「監督が望むところであればベストをつくすことを心がけているが、真ん中の方がより縦に守備をサポートすることができ、快適にプレイできる」と答えている。ここ数年のレアル・マドリードはルカ・モドリッチ、トニ・クロース、カゼミロが中盤のベストメンバーとなっており、このトリオが揃うとバルベルデのポジションは右ウイングか途中出場となってしまうため、彼が快適にプレイし続けるのは難しい。しかし、本人は「もうポジションを失いたくない」と、モドリッチらとの競争に前向きな姿勢を見せている。

来シーズンはムバッペの加入も噂されており、ヴィニシウス、ベンゼマとの3トップが実現する可能性もある。そうなるとバルベルデが右ウイングとして起用される機会も減ることが予想される。

バルベルデのユーティリティ性はチームを助けるが、彼の才能を考えれば便利屋のバックアッパーで終わるのではなく、いずれはセンターMFのスタメンをがっちりキープしてほしいところ。もし彼がレアルに留まり続けるのであれば、これまで通り複数のポジションをこなしながら、虎視眈々と黄金トリオのポジションを狙い続けるしかない。バルベルデ我慢の時はもうしばらく続くだろう。

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