サッスオーロにはまだ才能ある若手がいる 下部組織で今季“10ゴール”奪うCBとは

今季優秀な若手タレントが多数頭角を現しているサッスオーロ photo/Getty Images

スカマッカなどの先輩に続けるか

FWジャンルカ・スカマッカを筆頭に、FWジャコモ・ラスパドーリやMFダビデ・フラッテージ、MFハメド・ジュニオール・トラオレなど、ここのところ若き才能が続々と出現しているセリエAのサッスオーロ。これまでも優秀な若手を何人も発掘してきた同クラブだが、彼らにはまたも“若手ブーム”が到来していると言っていい。

そんなサッスオーロだが、同クラブの下部組織にはまだ楽しみな若手が控えている。これまでは中盤から前線にかけて若手タレントが頭角を現していたものの、次にブレイクするのはセンターバックの選手かもしれない。

その選手とは、現在U-19カテゴリでプレイしているDFライアン・フラミンゴ(19)だ。2021年2月に母国オランダのアルメレ・シティからサッスオーロに加入した同選手は、センターバックを主戦場とするプレイヤー。身体能力の高さを生かした守備力に加えて、抜群の攻撃性能も彼の強みの一つだ。今季はここまでプリマヴェーラで28試合に出場し、CBながら10ゴール1アシストを記録する活躍を見せている。
「スカマッカやラスパドーリ、トラオレに続くサッスオーロのNEXTブレイク候補」。そんなフラミンゴに関しては、伊『calciomercato』もこのような評価を与えている。はたして、オランダからやってきた若きCBは近い将来サッスオーロで活躍することができるのか。19歳の守備者が今後どこまで成長するかは今から楽しみだ。

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