もうアルゼンチンのGKは弱点ではない マルティネス、ムッソ、ルジら5大リーグで伸びる守護者たち

アタランタではムッソがELでも経験積めている photo/Getty Images

4年前からはメンバーが一新

近年のアルゼンチン代表は前線こそ豪華だが、守備陣が不安定との印象が強かった。特に不安視されてきたのがGKで、ワールドクラスと呼べるGKが不足していた。

しかし、その流れも変わりつつある。現守護神エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ)はその代表例だが、マルティネス以外にも実力のあるGKが出てきているのだ。

2019年に代表デビューを果たし、現在はアタランタの守護神を務める27歳のファン・ムッソ、2018年以降は代表から離れていたが、今年3月の南米予選で久々にゴールマウスを任されたビジャレアル所属のヘロニモ・ルジ。
A代表歴はないが、今季のリーグ・アンでリーグ最少となる27失点に抑えているニースの守護神ワルテル・ベニテス(29)、昨夏母国アルゼンチンのCAロサリオから加入し、スペイン1部のカディスで守護神を任されるヘレミアス・レデスマ(29)、34歳とベテランだが、昨夏にチリのウニベルシダ・カトリカからスペイン1部のセルタに移籍して守護神を務めるマティアス・ディトゥーロなど、5大リーグで活躍するGKが増えているのだ。

いずれのGKも超ワールドクラスとまでは言えないが、層が厚くなってきたのは間違いない。4年前のロシア大会では当時36歳と大ベテランだったウィリー・カバジェロ、現在リーベル・プレートに所属するフランコ・アルマーニ(35)、メキシコのティグレスに所属するナウエル・グスマン(36)の3人が招集されていたが、この4年でガラリと顔ぶれは変わった。

アルマーニは今回の南米予選でもプレイしているが、今年のワールドカップに招集されるかは微妙なところ。やはり5大リーグで活躍できているルジやムッソら中堅世代の方が魅力的だ。

おそらくはマルティネスがカタール大会でも守護神となるはずだが、その競争は激しい。GK問題は長年の課題だっただけに、答えが見えてきているのは非常にポジティブだ。

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