わずか30分で違いを見せたイニエスタ 言わずもがなの存在感を見せた攻撃の指揮者

イニエスタが途中出場で違いを見せた photo/Getty Images

槙野のゴールをアシストした

開幕戦は欠場したものの、2戦目で途中出場すると早速アシストで結果を残した男がアンドレス・イニエスタだ。AFCチャンピオンズリーグの関係で先に行われたJ1第9節の浦和レッズ戦で同点ゴールを導くパスを送っている。

名古屋グランパスとの開幕戦を落とした神戸のメンバーにイニエスタの名前はなかった。続く浦和戦でサブから復帰を遂げると、64分に途中出場を果たす。イニエスタはマークが薄いCBと中盤の間に顔を出し、積極的にボールを保持してチャンスを作った。

そして87分には完全にフリーとなったイニエスタが槙野智章へ美しいクロスボールを供給する。マークをはがした槙野は、ヘディングでゴールネットを揺らして2-2の同点に追いつく。西川周作の立ち位置がニアサイド寄りになっていたところを見逃さず、ファーサイドの槙野が走りやすい地点にクロスを送った。

ピッチ上の指揮者としてチームを同点に導いたのは、イニエスタのキックだった。大迫勇也や武藤嘉紀など、日本を代表するストライカーたちが揃う神戸だが、スペイン最高峰の司令塔がいるかいないかでは、大きな違いが出てしまう。イニエスタ退団後のバルサが後継者を長らく見つけることができていないことからも、攻撃において彼の存在感は大きく、影響度は他の選手とはくらべものにならないことが見えてくる。

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