デビュー戦で得点に絡んだルイス・ディアス 持ち味を活かして攻撃の変化を加える存在に

リヴァプールデビューを果たしたL・ディアス photo/Getty Images

リヴァプールへと加入したL・ディアス

今冬の移籍市場でポルトからリヴァプールへと加入したルイス・ディアス。将来の攻撃の軸として期待がかかるアタッカーはFAカップのカーディフ戦でデビューを飾り、ゴールへつながるプレイを見せた。

ポルトガルでは得点を量産し、今季のプリメイラリーガではベンフィカのダルウィン・ヌニェスに次ぐ2位の14ゴールを挙げるなど、エースとして君臨。コロンビア代表としてもコパ・アメリカで5試合4得点を決め、存在感を発揮した。その得点力はリヴァプールの大きな武器となるだろう。

ルイス・ディアスはFAカップのカーディフ戦で、58分から途中出場。インサイドハーフやウイングでプレイし、前から積極的にプレッシングをかけると、68分には相手陣内でボールを奪い、南野拓実の得点をお膳立てして得点に絡むなど長所を見せつけた。

アフリカネーションズカップが終了し、モハメド・サラーやサディオ・マネらが復帰する中で、攻撃に変化を加える存在として途中出場が増えていくことだろう。攻勢を仕掛けるためにカーディフ戦のように中盤での起用もあるかもしれない。世界最高峰のFW陣とともに自身の得点力にも磨きがかかるはずだ。リヴァプールでどのような成長を見せるか注目したい。

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