加入ならウェストハムの攻撃力はさらに上がる? 獲得迫るウルグアイ代表FWとは

ウェストハムが獲得に迫っているとされるヌニェス photo/Getty Images

チームの弱点を補えるゴールハンター

もう2022年冬の移籍市場も閉幕が目前に迫っているものの、まだ各クラブの動きは活発だ。欧州各地で滑り込みの補強を狙っているクラブは多く、まだ今回のマーケットも終了ギリギリまで非常に面白くなりそうだ。

そんななか、ここまでイングランド・プレミアリーグで5位につけているウェストハムも、マーケットが閉じる直前で非常に興味深い取引を成立させる可能性が濃厚となっている。英『Daily Mirror』によると、現在の同クラブはベンフィカに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得に迫っているようで、急ピッチで交渉を進めているという。

かねてより、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルといったプレミアクラブからの関心が噂されていたヌニェス。しかし、ここにきて向かうのはプレミアのダークホース軍団なのか。身長187cmのサイズを最大の武器としつつ、様々なゴールパターンで得点を量産できる同選手。デイビッド・モイーズ監督のサッカーにも適応できる可能性は感じるだけに、加入となればウェストハムにとっては大きな補強となりそうだ。
加えて、そのシュート精度もウェストハムにとっては魅力的なヌニェス。21-22シーズン、ウェストハムは得点数こそリーグ4位の「41」をマークしているが、その一方でシュート精度にはやや粗が目立っている。データサイト『FBref』によると、今季プレミアで彼らが記録している全体のシュート数に対する枠内シュートの割合は32.1%。これはリーグ13位の数字となっており、少々物足りなさは残る。その点、今季プリメイラ・リーガでヌニェスは39本中20本のシュートが枠を捉えているのだ。彼が加わることとなれば、さらにウェストハムの得点数は伸びてくる可能性も高い。

ウェストハムには理想的な補強候補といえるヌニェス。はたして、このウルグアイ代表FWはマーケット終了直前でプレミア行きとなるのか。ウェストハム加入となれば、非常に楽しみだ。

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