代表招集と勢いは十分 扇原から6番を継いだ男はマリノスで中心となれるか

来季から6番を付けて戦うことになった渡辺 photo/Getty Images

フル代表に選ばれる可能性も

横浜F・マリノスが先日、2022年シーズンでの新背番号を発表した。新加入の永戸勝也が2番、藤田譲瑠チマが16番、町田ゼルビアからレンタル復帰の吉岡海夏は韓国へ移籍した天野純の14番を継いでいる。気になる新戦力の背番号が続々と発表されたわけだが、注目は既存戦力の背番号変更だ。

特に国内組のみでの代表に招集されていたMF渡辺皓太は26番から6番と一桁に変わっており、クラブからの信頼の厚さがうかがえる。

その6番もヴィッセル神戸へ移籍した扇原貴宏が付けていた番号だ。扇原は渡辺と同じく中盤であり、昨季のマリノスで最も出番を与えられた中盤の選手だ。とにかく左足から放たれるパスが正確であり、彼がマリノスの攻撃を支えるプレイメーカーであった。

そんな扇原が退団し、中盤のポジション争いはさらにヒートアップすることになる。攻撃の芽を刈り取る守備者として喜田拓也がおり、昨季は最終ラインも兼任していた岩田智輝もそこに加わることになる。新加入の藤田もこのポジションの選手であり、23歳となった渡辺は彼らを退けて中盤でプレイしなければならない。

特に藤田とはプレイスタイルが似ている。豊富な運動量を武器とする選手であり、攻守両面での働きが期待できる。が、マリノスは[4-2-3-1]で試合に臨むことが多く、ダブルボランチには喜田や岩田のような守備での貢献が高い選手と攻守両面で万能な渡辺や藤田が組まれると予想され、同じタイプの選手が同時起用されることは少ないだろう。そこで渡辺が存在感を見せられればいいのだが、注目したい。

代表への定着、スタメン奪取と2022年は期待が高まる年となる渡辺。セルティックへ日本人選手が3人移籍するなど、日本のマーケットは欧州からも注目されており、Jリーグの優勝候補とされるマリノスでの活躍に期待だ。

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