柏レイソル時代から“約6倍”も市場価値上昇する怪物 33戦35ゴールとオルンガ劇場止まらない

アル・ドゥハイルで得点を量産するオルンガ photo/Getty Images

もうアジアで抑えるのは不可能かもしれない

現在のカタール・スターズリーグにおいて1、2を争う知名度を誇っているのがアル・ラーヤン所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだ。最近のパフォーマンスには疑問の声もあるが、それでも移籍情報サイト『Transfermarkt』の市場価値ではカタール国内で最も高い1500万ユーロの値がつけられている。

ただ、面白いのはそのハメスを猛追している人物の存在だ。カタール国内において3番目に高い市場価値となっているのが、柏レイソルよりアル・ドゥハイルへ移籍したFWマイケル・オルンガである。

オルンガといえば2020年に柏レイソルのエースとしてJ1で28ゴールを挙げた193cmの怪物ストライカーであり、Jリーグ内においては圧倒的な力を持った選手だった。当時の無双ぶりを記憶しているファンは多いはずだ。

その勢いは昨年1月より移籍したカタールでも続いており、今季はリーグ戦11試合で15得点を記録。これはアル・サッドFWバグダード・ブーンジャーを抑えて得点ランク首位の数字で、やはりオルンガはアジアの枠に収まるストライカーではないのだろう。

柏レイソルでプレイしていた2019年は市場価値が120万ユーロとなっていたが、それが今では700万ユーロまで急上昇。約6倍もアップしていることになり、カタール・スターズリーグにおいて最も注目されているFWの1人と言っていい。ACLも合わせれば、昨季からアル・ドゥハイルでは33戦35ゴールの大暴れぶりだ。

カタール・スターズリーグはベテラン選手が多いこともあってか、同サイトの市場価値ランキングではTOP10のうち8名が市場価格を落としている。前述したハメスも昨年10月時点では2000万ユーロの評価だったのだが、それが今では1500万ユーロに下落。

2番目に高額なアル・ドゥハイルDFトビー・アルデルヴァイレルトも1000万ユーロから800万ユーロに下落している。一方でオルンガはここ2年ほど上昇を続けており、カタールで最も価値の高いプレイヤーとなるのも時間の問題かもしれない。年齢も27歳とサッカー選手として理想的な段階へ入っており、今季も得点数をどこまで伸ばしてくるのか楽しみだ。

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