“アザール投入”が流れを変えた ドルトムントを救った背番号10の一発

フランクフルト戦で途中出場からゴールを挙げたアザール photo/Getty Images

投入からたった“6分”で大仕事

現地時間8日に行われたブンデスリーガ第18節にて、敵地でフランクフルトと対戦したドルトムント。同クラブはシーズン前半戦を首位バイエルン・ミュンヘンと9ポイント差で終えることとなっただけに、絶対王者が敗戦を喫した今節は追撃のためにも絶対に勝利が欲しいところだった。

しかし、前半戦はドルトムントにとって悪夢のような展開となってしまった。立ち上がりこそ試合の主導権を握りかけた同クラブだが、15分にセットプレイから失点すると一気に流れはフランクフルトへ傾くことに。先制点を許した9分後にも失点を喫し、前半45分間はほぼ何もできないまま0-2で試合を折り返すこととなった。

とはいえ、そんな嫌な流れを断ち切ったのが背番号10の投入だった。その背番号10とは、もちろんベルギー代表FWトルガン・アザールだ。65分にMFユリアン・ブラントとの交代でピッチに投入された同選手は、自身の持ち味を生かして前線に活力を与える存在に。それまでボールの受け手が少なかった印象のあったドルトムントだが、このアザール投入でチームのバランスは整ったと言っていい。

そして、その交代からわずか6分後にアザールはさっそく大仕事をやってのけた。最前線のFWアーリング・ハーランドに味方からのボールが入った瞬間、同選手は左サイドから一気にゴール前へと走り込む。その動きを見たハーランドからラストパスを受けたアザールは、そのままシュートを相手ゴールへと流し込んでみせたのだ。

それまでは2点のビハインドを背負っていたドルトムントだが、このアザールのゴールによって彼らには火がついた。その後はMFジュード・ベリンガムとMFマフムド・ダフードがそれぞれ1点ずつをゲットし、最終的には3-2での大逆転勝利。一時がどうなることかと思われたが、ドルトムントは無事にアウェイで3ポイントを積み上げることとなった。

アザールの投入、そして彼のゴールで一気に流れが変わったドルトムント。このフランクフルト戦にて、頼れる背番号10はまさに“ゲームチェンジャー”として多大な貢献を果たしたと言っていい。欲しいところできっちりと仕事を果たしてくれたアザール。これからも彼は非常に頼りになる存在として、ドルトムントの前線に違いをもたらしてくれるはずだ。

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