J2通算“575試合”出場のGKが元旦に契約更新を発表 今年45歳を迎える守護神の新シーズンは

本間はゴールマウスを守ることができるか photo/Getty Images

本間が水戸との契約を更新

水戸ホーリーホックは本間幸司との契約を更新したことを発表した。昨シーズンに続き今年も1月1日に契約更新を発表したチーム最年長のGKは再びゴールマウスを守ることができるだろうか。

1999年に浦和レッズから当時JFLだった水戸へ加入した。2000年から新設されたJ2で正GKとして戦い続けた本間は、J2通算575試合に出場。今年で45歳となる男は来季に向けてスタメン奪取に燃えていることだろう。

2016シーズンを最後に正GKの座を奪えていない本間。2018年には11試合に出場し、2020年にも1試合に出場するも、昨季は牲川歩見がスタメンを勝ち取り存在感を示した。しかし牲川は今季から浦和へと移籍を決めており、正守護神の椅子は空いた状態となっている。

水戸はスペインで経験を積んだ山口瑠伊を獲得し、昨季1試合に出場した小澤章人、中山開帆とライバルは多い。それでも伸びのあるセービング能力と豊富な経験値を活かして、新守護神に返り咲くことも十分可能だろう。45歳で水戸を支えるGKの活躍を大いに期待したい。クラブのJFL時代を唯一知る男の今季はどのようなシーズンを過ごすのだろうか。

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