今季チームの方は7勝5分8敗と波に乗れずにいるが、ベルギー1部リーグにてヘンクが抱える強烈3トップは高い評価を得ている。その一角を担うのが日本代表FW伊東純也である。
伊東についてベルギー『Voetbalnieuws』は、「日本の急行列車はベルギーリーグでも最高の選手の1人。彼の名前が移籍市場でなかなか上がってこないことは非常に印象的だ。彼は2021年に55試合で11得点に加え、20以上のアシストを記録。彼は非常に一貫した1年を過ごした」と絶賛する。
伊東とともに前線でユニットを組むのは、26歳のテオ・ボンゴンダ、そして200cmのサイズを誇るナイジェリアの怪物FWポール・オヌアチュだ。ボンゴンダは昨季リーグ戦で16得点を挙げており、オヌアチュの方はこの1年をトータルすると50試合で34得点と大暴れ。この3トップは2021年に59得点37アシストの成績を残した。ベルギーを代表する攻撃ユニットなのは間違いない。
そのユニットと比較されているのが、クラブ・ブルージュの抱えるFWノア・ラング、ハンス・ヴァナケン、チャールズ・デ・ケテラエルのトリオだ。