ラングニック政権でも立場危うし? マンUで燻るマルシャルの運命は……

マンUでの立場が危ういマルシャル photo/Getty Images

監督交代でも状況は変わらないか

たとえ指揮官が代わっても、マンチェスター・ユナイテッドにおける彼の地位は以前と変わらぬままなのか。ラルフ・ラングニック政権移行後、赤い悪魔ではFWジェイドン・サンチョなどスールシャール政権下で苦しんでいた選手たちが巻き返しを見せている。しかし、その一方で今も燻っているのがFWアントニー・マルシャル(26)だ。一体、彼はこの先どうなってしまうのか。

2021-22シーズンはここまで公式戦10試合の出場にとどまっているマルシャル。そのなかで先発出場はたった4試合しかなく、今季の1試合平均出場時間もわずか35.9分となっている。その立場は危うく、彼は今冬の放出候補と言われていた。

そんななかで起きた監督交代。これを機にマルシャルは立場大逆転といきたいところだった。しかし、絶好のアピールチャンスとなるこの時期に、同選手は膝の怪我で戦線を離脱中。英『Daily Mirror』によると、復帰までにはもう少しの時間を要する見込みのようで、マルシャルはラングニック監督が新たなチームを形成する大切な時期にチームに不在となっている。怪我での離脱は不運だったが、これに関しては“持っていない”と言うほかない。

「マルシャルは一回だけ土曜日にトレーニングを行ったのだけれど、開始から30分でまた膝が痛くなったようだ。来週には戻ってくることを願っているよ。彼のことは見てみたい」

ラングニック監督はこのように話しているが、マルシャルがこの状況を打ち破るには相当な改善を見せなければならないだろう。彼が復帰した時点で、新監督の中ではすでにある程度の構想が固まっているはず。それを覆すには、指揮官の想像を超える“何か”をピッチ上で示す必要がある。

しかし、ここ最近のマルシャルにその“何か”を示すだけの力はあるだろうか。最も改善してほしいのは前線での動きの少なさだが、膝を怪我していた関係上、復帰後すぐに彼がフルスロットルでピッチ上を駆け回る姿は想像できない。ラングニックのサッカーには献身性のある選手が求められるだけに、やはり今後マルシャルが生き残るのは難しいか。

いよいよ窮地に立たされたマンUの背番号9。はたして、マルシャルはこの先どのような道を辿ることになるのだろうか。赤い悪魔で燻るFWの運命やいかに。

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