バロンドールに選ばれる英国人は今後現れるのか 最も近い存在はペップ・シティのヤングスター?

マイケル・オーウェン以来となるバロンドールをフォーデンが近い将来、受賞することになるのか photo/Getty Images

今後候補に挙がるのは間違いない

その年に最も活躍した選手に贈られることになるバロンドール。仏『France football』が主催する授賞式が先日行われ、パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシがバロンドールに輝いた。

自身7度目となるバロンドールに輝いたメッシだが、2008年にクリスティアーノ・ロナウドがバロンドールに選ばれて以降、この2人が賞を独占していた。2018年にルカ・モドリッチが彼らを差し置いて選ばれたが、メッシとC・ロナウドが長年輝きを保っていたことは事実だ。また、2008年から2019年までの受賞者はすべてリーガ・エスパニョーラの選手であり、スペインのレベルの高さを物語っている。

だが、欧州の勢力図は変わった。18-19シーズンにリヴァプールが、20-21シーズンにチェルシーが欧州王者に輝いており、今季も前述した2クラブに加え、マンチェスター・シティ、バイエルンが優勝候補だ。

この傾向から、今後はイングランド人がバロンドールに絡んでくることになると予想できる。過去の受賞者では2001年に当時リヴァプールに在籍していたマイケル・オーウェンがバロンドールを獲得したが、その後は今に至るまで受賞者はない。

英『FourFourTwo』では今後、オーウェン以来となるバロンドールが生まれる可能性があると主張しており、候補となる9人の選手を挙げている。

ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン、メイソン・マウントと有力な選手の名前が挙げられているが、期待感の大きさとしてはシティのフィル・フォーデンが上位に来るだろう。

昨季大きく飛躍したフォーデンは名将ジョゼップ・グアルディオラのもとで、非常に万能な選手に成長している。複数のポジションを務められるユーティリティ性、個での突破が狙えるスピードとテクニック、ミドルシュートを武器とするシュートレンジの広さ、献身的な守備を苦にしない意識の高さと挙げればキリがないほど、素晴らしいプレイヤーである。更に所属するシティとイングランド代表では共に大会でのビッグタイトルを狙える位置におり、現状最もバロンドールに近いイングランド人といっても過言ではないか。

長年スペイン勢に牛耳られていた栄光だが、フォーデンがオーウェンに続くイングランド人でのバロンドール受賞となる未来はあるのだろうか。

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