このままではカードコレクターに…… 安定感を失ってしまったアイメリック・ラポルトの現状

ウェストハム戦でもイエローカードを貰ってしまったラポルト photo/Getty Images

不用意なミスが多すぎる

大粒の雪が降る中で行われたプレミアリーグ第13節。マンチェスター・シティ対ウェストハムの一戦は2-1でシティが白星を挙げている。雪で視界が悪い中で開催されたこのゲームだが、ボール保持率は69%を記録するなど、普段通りのサッカーを展開して勝利を収めている。

しかし、不安要素もあった。DFアイメリック・ラポルトのパフォーマンスだ。

2018年にスペインのアスレチック・ビルバオから加入した左利きのセンターバックであるラポルト。当時ルベン・ディアスはまだ加入しておらず、ジョン・ストーンズは怪我がちと彼に頼ることが多かった。現アンデルレヒト指揮官であるヴァンサン・コンパニとの最終ラインは頼もしく、今後クラブを支えるCBになるかと思われたが、現状あまり良くない方向へと行ってしまっている。

そうなってしまうのはやはり軽率なプレイが原因だろう。パスにしてもタックルにしても、セーフティで行えばよい場面でチャレンジすることが多く、安定感が売りのディアスと比較されることも増え、よりミスが目立つようになってしまっている。

また、カードの多さも気になるところだ。DFであればある程度仕方ないといえるが、今季は既にリーグ戦でイエローカード5枚、レッドカードが1枚と、これは貰いすぎだ。チームでは最多の数字であり、プレミア全体で見てもワトフォードのエマヌエル・ボナヴェントゥレ・デニスに続くワーストの数字で、改善が必要だ。

このように何かと評価の下がっているラポルトだが、今の序列を保つのは難しくなるだろう。現状ではディアスとストーンズの序列が最上位であり、彼らに続く形でラポルトが並んでいるが、ネイサン・アケはベンチで出場機会を待っており、他クラブに目を向ければアンデルレヒトでテイラー・ハーウッド・ベリスが、サンダーランドでカラム・ドイルが武者修行に励んでおり、彼らがラポルトの座を脅かすのも時間の問題かも知れない。

ディアスの加入もあり、上手く序列を覆すことができないラポルト。今夏の移籍市場では移籍も噂されており、来夏に移動する可能性もあるのだろうか。

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