ニューカッスルの“メガクラブ化計画”着々と ドイツのライジングスターも獲得リストへ

レヴァークーゼンで抜群の存在感を示しているヴィルツ photo/Getty Images

ライバルは多いが……

先日サウジアラビア系ファンドによるクラブの買収が発表されたニューカッスル・ユナイテッドは、今後のビッグクラブ化に向けて着々と準備を進めているようだ。クラブの経営体制を一新し、今冬や来夏でのスカッド大改革を目論んでいるとされる同クラブは、早くもその目玉となる逸材MFの獲得に向けて動き出しているという。

その目玉とは、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(18)だ。独『Sport 1』によると、ニューカッスルは現地時間21日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第3節レヴァークーゼン対レアル・ベティスの試合にスカウトを複数名派遣して、ヴィルツのプレイを直接チェックしたという。同クラブは年齢もまだ若く、長期的に攻撃陣の中核を担える存在を探しているようで、そこで白羽の矢が立ったのがヴィルツだったようだ。

今季はレヴァークーゼンで公式戦11試合に出場して、6ゴール6アシストという成績を残しているヴィルツ。攻撃的MFを主戦場としながら、チャンスメイク力だけでなくフィニッシュ精度も抜群に高い選手とあって、ニューカッスルが目をつけるのも当然と言えるだろう。バイエルン・ミュンヘンのジャマル・ムシアラやドルトムントのジュード・ベリンガムらと共に、彼は現在ブンデスでプレイするMFの中で最もその将来を嘱望されている選手のひとり。クラブの新時代を象徴する選手としては申し分ない若き実力者だ。

しかし、それだけ優秀となれば、もちろん獲得を競うライバルは多い。独『Spox』によると、現時点でもヴィルツの獲得にはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、リヴァプール、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードといった錚々たる名門クラブが興味を抱いているという。この6クラブも先日のベティス戦にはニューカッスルと同様にスカウトを派遣したようで、獲得レースは激化の様相を呈している。

争奪戦は極めて熾烈なものになると予想される。はたして、そのなかでニューカッスルはどのような手段を講じて今後ヴィルツの確保へと向かうのだろうか。いくらお金があっても、クラブに魅力がなければそう簡単に優秀な選手は引き抜けない。ドイツの有望株を引き入れるためには、入念な下準備が必要となりそうだ。

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