マンCの攻守を前線から支える新トリオ 超攻撃的“MSN”に並ぶ3トップとなれるか

今最も機能するマンCの3トップ photo/Getty Images

まだ若い3人だ

国際大会の影響もありプレミア開幕戦は落とすことになったが、その後は順調に勝ち点を積み上げているマンチェスター・シティ。ストライカー獲得失敗の弊害もなく、得点を重ねている。特に直近のチェルシー戦、リヴァプール戦では1勝1分とまずまずな成績を残しており、タイトル獲得も視野に入れることが出来そうだ。

そんなマンCだが、前線では序列の入れ替わりが激しくなっている。昨季までは左にフィル・フォーデン、真ん中にケビン・デ・ブライネ、右にリヤド・マフレズの並びが終盤の鉄板だったが、現状ではチェルシー戦のジャック・グリーリッシュ、フォーデン、ガブリエウ・ジェズスの3トップが高い評価を得ている。英『Manchester Evening News』でもブルーズ戦の3トップを現状での最適解としており、重要な試合では彼らがスタメンに名を連ねることになるか。

3トップといえば元バルセロナのメッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの名前をとったMSNが有名か。彼らの並びから繰り出される攻撃での破壊力は素晴らしく、当時の欧州サッカーを席巻していた。

マンCの3トップもチームへの影響力はMSN並だが、やはり攻撃面では少し劣る。それでも、グリーリッシュ、フォーデン、ジェズスが生み出す守備での貢献度は素晴らしく、プレミア王者としてはそれで勝ち点を拾っている。アンカーのロドリに与えた影響も大きく、直近のパフォーマンス向上は前線の守備が要因といわれている。

攻撃面でも一定のレベルには達しており、攻守にバランスの取れている3トップだ。また、平均年齢が23歳と若く、今後の伸びしろを考えても、MSNに匹敵するトリオとなるだろう。更に現代サッカーではより守備が重視されており、マンCの3トップはより現代版にアレンジされたMSNともいえるか。

爆発的な攻撃力はないものの、安定感のある守備でチームを助けるグリーリッシュ、フォーデン、ジェズスの3人。活躍の度合いとは裏腹にそこまで注目されている感はないが、今季の活躍次第では世界有数の3トップとなれそうだ。

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