バルサのゴールは誰が決めるのか? フィニッシャー不足に悩み続けた末の大敗

決定機を外し続けたL・デ・ヨング photo/Getty Images

0-3と敗戦もチャンスは作る

ベンフィカに0-3と大敗を喫したバルセロナ。しかし2点目を決められるまでは、バルセロナも決定機を何本も作っており追いつくチャンスは存在した。

しかし1点が遠かった。スタメンに入ったルーク・デ・ヨングは、決定機を逃し続けてしまい無得点。57分にはFKからロナウド・アラウホが頭で折り返すと、GKは触れず無人のゴールにボールを運ぶもポストに阻まれて得点できず。他にもオフサイドの判定となったが、決定的なチャンスを決めきることができなかった。

フィニッシャー不足に悩み続けたバルセロナ。今季はメンフィス・デパイが3得点を挙げているものの、中盤で組み立てにも参加し、“偽9番”のような仕事も行なっており、彼にストライカーとしての仕事も求めるのは厳しい。

そこでL・デ・ヨングが得点源として輝いてほしいが、ゴールは1つのみと苦しんでいる。マルティン・ブライスバイトは怪我で離脱しており、セルヒオ・アグエロは10月に復帰する見込みだが、彼1人に託すだけでは解決にはならないだろう。アグエロに続くストライカーの存在がバルサには必要となっている。ベンフィカ戦はフィニッシャー不足が露呈した試合となってしまった。

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