ファン・ダイクと並ぶ“守備の大黒柱” 期待される優勝年のマンC戦での豪快弾

マンC戦でミドルシュートを決めたファビーニョ photo/Getty Images

ファビーニョのパフォーマンスは

リヴァプールはプレミアリーグ第7節で、マンチェスター・シティとの大一番を迎える。リヴァプールで中心選手の1人として君臨するファビーニョは、マンCの攻撃陣に対してどのようなプレイを見せるだろうか。

昨季はフィルジル・ファン・ダイクらCBの長期離脱が目立ったリヴァプール。そんな中でファビーニョはCBでも起用されており、彼の高い守備力はリヴァプールの強力攻撃陣を支える柱となっている。

またチーム内での1試合平均のインターセプト数は「1.8」とチームのトップの成績を誇っており、ファン・ダイクやジョエル・マティプの前を彼が守っていることは相手にとっても非常に厄介であることは間違いない。

そんなファビーニョだがマンC戦は良い印象もあるだろう。プレミアを制した2019-20シーズンの第12節でマンCと対戦した際には、開始6分で強烈なミドルシュートを決めて先制点を奪ったファビーニョ。チームは追加点を決め、3-1で勝利しており、無敗のチームにさらに勢いを付ける一戦となった。

彼の攻守にわたる活躍は今季も見ることができるだろうか。英紙『Mirror』でも好調なチームついて語ったファビーニョは「我々は自分たちのやり方でサッカーを続ける必要があり、それがうまくいけば試合に勝ち続けることだって可能だ」とコメント。マンC戦に向けても勝利する強い自信をのぞかせている。優勝したシーズンのような勢いづく試合ができるかどうかは、ファビーニョのパフォーマンスにかかっているかもしれない。

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