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新たなシティ・キラーの登場 オランダ代表DFが手も足も出なかったライプツィヒの俊英|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

新たなシティ・キラーの登場 オランダ代表DFが手も足も出なかったライプツィヒの俊英

ハットトリックを達成したクリストファー・エンクンク photo/Getty Images

ライプツィヒはここから立て直せるか

監督交代に主力の放出と、弱体化してしまった今季のライプツィヒ。リーグ戦では1勝3敗と苦しく、CLでもマンチェスター・シティ相手に6点を許すなど、厳しいシーズンの立ち上がりとなっている。直近ではバイエルン・ミュンヘン相手に4失点しており、ここ2試合で10失点は守備に問題があるとしか言えないだろう。

それでも、チームの希望の星となっているのは、マンC戦でハットトリックを達成したMFクリストファー・エンクンクか。

パリ・サンジェルマンの出身のエンクンクは2019年にライプツィヒへ加入すると、初年度から13アシストを記録するなど、素晴らしい補強となった。

そんなエンクンクだが、非常に器用なプレイヤーであると言える。ボールを持った際はスピードとテクニックを生かした突破を武器としつつ、チャンスメイクもこなすことができる。パス精度が高い選手であり、クロスにスルーパスとお手の物だ。

更にこの試合では、打った3本のシュートがすべてゴールネットを揺らしており、決定力の高さを見せつけた。特に3点目のゴールに関しては、完璧な抜け出しから得点を奪っており、ボックス内ではストライカーのように振舞うことが出来るようだ。マンCのネイサン・アケとしては3ゴール共にマークしていたエンクンクに決められており、屈辱的な試合となったか。

負けはしたものの、内容ではなく決定力の高さで敗れたライプツィヒ。新監督となってから間もないと言うこともあり、弁解の余地はあるが、そろそろエンクンクを中心に立て直す必要がありそうだ。

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