ドイツ王者に見せつけられた“大きな差” バルセロナは若手の躍進でこの状況を打破できるか

クーマン監督はこの状況をどう打破するのか photo/Getty Images

次節はベンフィカとの対戦が予定されている

長くクラブを支えたリオネル・メッシがパリ・サンジェルマンへ移籍し、クラブとして再スタートを切ったバルセロナ。前線にはリヨンからメンフィス・デバイを獲得し、彼を攻撃の中心人物に据えている。

そんなバルセロナは15日にバイエルン・ミュンヘンと対戦。14-15シーズン以来となるビッグイヤー獲得に向けた大事な一戦となったが、結果は0-3での大敗となった。

特に気になったのは後方からの組み立てか。比較的後方では余裕を持ってボールを回していたが、セルヒオ・ブスケッツやフレンキー・デ・ヨングのいる中盤では、バイエルンのハイプレスが激しく、前線にボールを供給できなかった。何度か左サイドに人数を集めて、一気に右サイドのセルジ・ロベルトまでパスを展開する良い場面を作ったが、カバーできる選手がおらず迫力のある攻撃を仕掛けられなかったのも残念だ。試合終了後のスタッツを見ても、90分を通して枠内シュートがゼロになっており、後方からゴールまでの道筋は考え直すべきだ。

また、選手間の距離が離れていたのか、ミドルサードでセカンドボールを拾うも、すぐに失ってしまうことが気になった。ジェラール・ピケを中心にバイエルンの攻撃を跳ね返すことは出来るが、そこから繋ごうにも、相手のハイプレスが苦しく、再び守備に回る時間が多く見られた。

このようにバイエルン相手に得点以上の差を見せつけられたバルセロナだが、希望があるとすれば若手の起用か。この試合ではブスケッツ、ロベルト、ジョルディ・アルバのベテラン勢に代わり、ガビ、ユスフ・デミル、アレハンドロ・バルデら若い選手が起用されている。終盤の起用ということもあってかフレッシュにプレイしており、どの選手も好印象であった。ロナルド・クーマン監督の元、バルセロナはどう立て直すのか。

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