わずか“214分で6ゴール”と覚醒したFW 逆転優勝へ横浜FMの勢いを加速させた男とは

仙台戦でハットトリックのレオ・セアラ photo/Getty Images

レオ・セアラが8月の月間MVPを獲得

Jリーグは8月の月間MVPを発表し、J1では横浜F・マリノスのレオ・セアラが受賞した。ゴールを固めどりしたストライカーが横浜FMの連勝に大きく貢献している。

レオ・セアラは8月に7試合で6得点2アシストを記録。横浜FMが同月に挙げた21得点中8得点に絡む活躍を見せ、チームも5勝1分1敗と好成績となった。首位を走る川崎フロンターレを追走し、独走も予想された中で勝点差4にまで縮めている。

またベガルタ仙台戦ではハットトリックを記録するなど、3試合で6得点を挙げたレオ・セアラ。得点を決めた3試合はすべて途中交代しており、出場時間わずか“214分で6ゴール”を挙げているのだ。

2016年にはFC琉球に所属するも2得点に終わった経験を持つストライカー。その後ブラジルのセリエB(2部)でシーズン16ゴールを決め、得点感覚に自信を付けた男は再び日本へ戻ってきた。デビュー戦で得点を奪うなど幸先良いスタートを切ったが、その後はゴールから遠ざかっていた。

そんな中でやってきた8月の覚醒がチームの勢いに拍車をかけることとなったのは間違いない。もし横浜FMが今季逆転優勝を飾ったなら、レオ・セアラのゴールラッシュは1つのターニングポイントとなることだろう。

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