18歳とは思えぬ完成度 中盤で頭角を現す“イングランドの宝石”

今夏開催のEUROにも参戦したベリンガム photo/Getty Images

1年半後のカタールW杯では主力も狙えるか

近年、優秀な若手の輩出が止まらないイングランド。前線から最終ラインまで、同国出身のヤングタレントは次々と出現しており、その勢いは今でも止まることなく続いている。トレント・アレクサンダー・アーノルド、ジェイドン・サンチョ、メイソン・グリーンウッド……。例を挙げればキリがない。

しかし、そんな若手タレントのなかでも、ひときわインパクトを残しているのがMFジュード・ベリンガム(18)だ。今夏行われたEURO2020に17歳で参加し、大会最年少出場記録を塗り替えた同選手。その後すぐに再び記録は更新されてしまったものの、強豪・イングランドの選手が一時的にでもこの記録を更新したことは、多くのサッカーファンに大きな衝撃を与えたといっていいだろう。

加えて、ベリンガムはその実力も年上の選手たちに引けを取らない。その若さにばかり注目が集まるものの、やはりそこはスリーライオンズに選ばれる選手として必要な技術も持ち合わせているのだ。まるでベテランのように落ち着いたプレイで、中盤に落ち着きをもたらすベリンガム。まさに規格外の才能と呼ぶに相応しく、そんな18歳にはイングランド代表の同僚であるジョーダン・ヘンダーソンも次のように賛辞の言葉を述べている。

「ジュードは間違いなく素晴らしい選手だよ。あれほど若い選手なのに、彼はピッチ内外でその成熟度を示している。どれだけトッププレイヤーになりたいと思っているかは、その態度からも見て取れるね。僕もそんなジュードのことを手助けしようと思っているけれど、彼にはあまり必要ないかもしれない。ドルトムントではすでにビッグゲームに出場しているし、そのパフォーマンスも素晴らしい。1年後、彼はさらにすごい選手になっているだろうね。大きな影響力を持つのも決して不可能じゃない」(英『The Athletic』より)

まだ18歳の若手と侮ることなかれ。若いながらも確かな実力を備えたイングランドの宝石は、もしかすると来年開催のカタールW杯ではスリーライオンズを牽引する存在となっているかもしれない。

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