まさかの左SB起用に応えた浦和のショルツ フィジカルや高さよりも重要だったものは

駒場で連勝を飾った(写真はイメージ) photo/Getty Images

今夏浦和へと加入したショルツ

3バックのサンフレッチェ広島に対して浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督がまさかの起用で広島を完封した。新加入のアレクサンダー・ショルツを左SBでスタメン出場。浦和の加入会見でも自らのポジションは「ずっとCBだった」と語った男が左サイドを制圧した。

浦和はここまで大分トリニータや北海道コンサドーレ札幌といった3バックを起用するクラブに辛酸をなめてきた。そんなリカルド・ロドリゲス監督がショルツを左SBに配置。左サイドからの攻めは見られなかったものの、ショルツで相手の攻撃に蓋をすることで失点をピンチを減らすことに成功した。

本来はCBが本職のショルツだが、189cmという高さと強靭なフィジカルで1対1に対応。また足元の技術も高いため、ビルドアップ時には積極的にボールに触ってリズムを作る。大分戦や札幌戦のような防戦一方だった試合から、CBや逆サイドの酒井宏樹とともに強固な4バックを形成して相手を完封した。

慣れないポジションではあったものの、問題なく順応していたショルツ。その理由として積極的なコミュニケーションが挙げられる。試合中もキャスパー・ユンカーを含め、多くの選手と会話をすることで意思疎通を図るシーンが見られた。

どんな選手でも、初めてプレイする国で慣れないポジションを任されるのは非常に難しいはずだ。それでも遂行することができたのは、監督の信頼とショルツの積極的なコミュニケーションがあったからだろう。

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