レッズを勝利に導く1ゴール1アシスト 江坂任が求められる結果という大仕事

移籍後初ゴールを決めた江坂 photo/Getty Images

上位のサガン鳥栖に勝利する

浦和レッズでのホーム初陣を迎えた江坂任。浦和駒場スタジアムでサガン鳥栖に2-1と勝利し、江坂は2得点に絡む活躍でチームの連敗脱出に大きく貢献した。

前節の北海道コンサドーレ札幌戦で浦和デビューを飾った江坂。積極的に前へ仕掛けたり、決定的なパスを出すなど随所に持ち味を発揮するも1-2で敗戦する。初戦を勝利することはできなかった。

しかし浦和レッズサポーターが見守るホームでの鳥栖戦では、36分に明本考浩の得点を胸でアシスト。前線へのパスに対してコースを変えてDFの届かない位置へとボールを送る美しいプレイだった。さらに1-1で迎えた84分には明本が獲得したPKを左上に決めて決勝点となる移籍後初ゴールをゲット。1ゴール1アシストの活躍で勝ち点3獲得の立役者となった。

江坂が浦和で求められているのは、ゴールとアシストという結果の部分だろう。昨季は柏レイソルでマイケル・オルンガという相棒とともに9得点10アシストをマーク。キャスパー・ユンカーや小泉佳穂、興梠慎三らとトレーニングを重ね、連携面をさらに強化できれば自ずと結果は付いてくるだろう。浦和の新たな攻撃の中心になるために、鳥栖戦では幸先の良いスタートを切った。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ