攻撃だけじゃないカナリア軍団の強み ダブルボランチが生み出す攻守への大きな貢献度

ドウグラス・ルイスと共にブラジルを支えるギマランイス photo/Getty Images

準々決勝では1-0でエジプトに勝利している

ニュージーランドとの競り合いを制し、東京五輪でベスト4に進出したU-24日本代表。他の結果を見てみると、スペイン、メキシコ、ブラジルがそれぞれ勝ち進んでいる。日本はスペインとラウンド4でぶつかることとなり、そこで勝てば晴れて決勝の舞台に立つことができる。対戦が予想されるのはブラジルか。

ブラジルはここまで3勝1分でここまで勝ち進んでおり、総得点数は8点と高い攻撃力を見せている。それもそのはずで攻撃陣を見てみると、エヴァートンで活躍中のFWリシャルリソンをはじめ、ヘルタのFWマテウス・クーニャやアヤックスのFWアントニーといった各国リーグで活躍している若手が順当に選ばれている。

しかし、特筆すべきはそこだけではなく、ここまでサウジアラビア戦を除く全試合にスタメンに抜擢されているMFドウグラス・ルイスとMFブルーノ・ギマランイスのダブルボランチには要注意だ。

所属クラブであるアストン・ヴィラ、リヨンでは主に中盤のハードワーカーとして重宝されている彼らだが、それは代表でも同じだ。豊富なスタミナを武器に広いカバーエリアを誇る彼らのセカンドボールの回収率は高く、ラウンド8でのエジプト戦では相手を敵陣に押し込んでいた。守備面では速くて強い、いわゆる守備強度の高い選手であり、彼らのフィルターとしての能力はこの大会でのトップクラスだろう。また、守備だけでなく、攻撃のスイッチを入れられる選手でもあるため、警戒する必要がある。ルイス、ギマランイスともにA代表への招集歴があり、今後のブラジルを支える選手である。

チームの主軸にヨーロッパでも活躍する2人を連れてきたブラジル代表。スペインを破った後の決勝では顔を合わせる可能性は高く、ルイス、ギマランイスのダブルボランチは警戒したい。

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