トッテナムへと加入したスペインのスター候補 参考にすべきはソン・フンミンだ

昨季はエイバルでプレイしたヒル photo/Getty Images

セビージャから加入したブライアン・ヒル

昨季は7位と思うような成績を残せなかったトッテナム。ヌーノ・エスピリト・サント新監督の下、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得へ新シーズンに向けて躍進が期待される。

そのトッテナムがオフに獲得したのが、スペインの新星ブライアン・ヒルだ。U-21スペイン代表にも選ばれているアタッカーのプレミア初挑戦はどこまでの結果を残すことができるか。

セビージャのアカデミー出身のブライアン・ヒル。2019年にトップチームへと昇格すると、同年に初得点を記録するなどセンセーショナルなデビューを飾る。昨季は乾貴士が所属するエイバルへとレンタル移籍。29試合4ゴールと活躍し、新シーズンは自身初となる国外挑戦となった。

技術力の高さと独特なリズムのドリブルで左サイドを制圧するウィンガーの彼が参考にするべき選手はソン・フンミンだろう。スピードとドリブルで相手DFを翻弄してゴールネットを揺らし、昨季はプレミアリーグで17得点をマーク。ブライアン・ヒルには彼と同じチームでプレイすることで、得点力も含めてソンのような成長が期待できるはずだ。またトッテナムも今年で29歳となるソンの後釜としての期待値も高いだろう。

初のプレミア挑戦で最初は苦労する可能性はある。しかしプレミアの地に慣れ始めたら、大きくブレイクするだろう。20歳の若きアタッカーにも大きく期待したい。

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