期待される24試合27ゴールの点取り屋 マンCは“人間発射台”の息子をどう育てるのか

デラップはケイン級のストライカーになれるか photo/Getty Images

ケイン級に成長するのか

昨季、フィル・フォーデンがブレイクし、育成が実り始めているマンチェスター・シティ。彼に続く存在として期待されているのがFWリアム・デラップだ。

18歳の彼の父親は元ストーク・シティで活躍した人間発射台の異名を持つロリー・デラップであり、聞き馴染みのある名前かも知れない。

ロングスローの達人の息子であるデラップは、中盤の選手であった父親と違い根っからのストライカーであり、昨季各プレミアのU-23のチームが集まるユースリーグで24試合27ゴールと並外れた記録を叩き出している。若い年代での記録のためトップチームでの活躍が保証されたわけではないが、フォーデンのような活躍を期待してしまう人も少なくないだろう。

そんなデラップは来季、MFコール・パーマーとMFロメオ・ラビアと共にトップチームに帯同すると指揮官であるジョゼップ・グアルディオラが発言しているが、英『Manchester Evening News』によればいくつかのチームがレンタルでの獲得を希望しているようだ。クラブ名は出ていないが、イングランドの実質2部であるチャンピオンシップのクラブのようだ。

これに関してはチャンピオンシップのクラブにレンタルさせ、出場機会を与えてみるのもありだといえる。現状のマンCのストライカー事情でいえばガブリエウ・ジェズスがファーストチョイス。他にフェラン・トーレスの起用やケビン・デ・ブライネらをストライカーに置いた偽9番の形が考えられ、デラップが出るとすれば3番手、もしくは4番手あたりになる。昇格当初のフォーデンも最初から出場機会を得られていたわけでないため、なんとも言えないが、昨季の成績を考えても長くピッチに立たせたい逸材である。

また、トップチームにはハリー・ケインか、それと並ぶストライカーが加入する可能性も考えられ、更にデラップがベンチで過ごす時間が長くなってしまう。

フォーデンのように自チームで大事に育てるのもありだが、確実に出場機会を貰えるチームに武者修行させるのも良い選択肢ではないだろうか。

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