リヴァプール移籍が彼の転機か 降格決定のクラブから移籍し、タイトルを掴んだオランダ代表MFのキャリア

パリ・サンジェルマンに移籍するワイナルドゥム photo/Getty Images

30歳になったワイナルドゥム

フランスの強豪パリ・サンジェルマンへの移籍を発表したジョルジニオ・ワイナルドゥム。前所属のリヴァプールではプレミア、クラブワールドカップ、CLなどのタイトルを獲得しており、フランスでもタイトルを積み上げることになるだろう。

そんなエリートのワイナルドゥムだが、若手時代は少し苦労していた選手なのだ。2007年に母国であるオランダでプロキャリアをスタートさせるも、5大リーグへの移籍は24歳の時だ。遅くはないが、特段早くもなく、言ってしまえば普通だろう。加入したニューカッスルはその年に2部へ降格しており、当時は確かにいい選手であったが、そこまで高い評価は得られていなかった。

すると、降格するワイナルドゥムに対し、その年に8位フィニッシュしたリヴァプールが手を伸ばす。この移籍が彼のキャリアを大きく変えることになる。

加入初年度からリーグ戦36試合に出場し、その後退団するまでシーズン30試合を継続出場している。その間にプレミアと欧州のタイトルを獲得しており、リヴァプール移籍は大正解と言える。

毎年30試合以上に出場しているのは怪我が少なく評価できるが、やはりプレイスタイルが監督から重宝される理由か。

その豊富な運動量から汗かき役としてチームに貢献しつつも、高い攻撃力を持つ選手はそう多くない。今季もチームに怪我人続出の中、リーグ戦とCL合わせて47試合に出場している。

ワイナルドゥムはリヴァプールに移籍し、チームと共に成長した。今行われているEURO2020でもオランダ代表としてチームに貢献しており、ウクライナ戦では勝利を挙げている。

このようにリヴァプール移籍でプロキャリアをより良いものに変えたワイナルドゥム。次はフランスの地でどのように成長するのか非常に楽しみである。

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