2シーズンで負傷離脱が“360日”も!? レアルで存在感ないアザールの運命は

レアル加入以降は度重なる怪我に悩まされているアザール photo/Getty Images

怪我だらけだった2シーズン

もはや“忘れられた男”になってしまったと言っていい。2019年夏にチェルシーから満を持してレアル・マドリードにやってきた快速ドリブラー。しかし、今や彼のチーム内にける存在感は相当に薄くなってしまっている。その快速ドリブラーとは、もちろんベルギー代表FWエデン・アザール(30)のことだ。

チェルシー時代には観衆を魅了するプレイを連発し、間違いなく世界でもトップクラスのウイングとして人々に認識されていたアザール。しかし、レアル移籍以降は度重なる故障の影響もあり、同選手の加入以降の稼働率は相当に低い。一度復帰したかと思えば、またすぐに別の箇所を負傷する。そんな印象は強い。

実際、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、この2年間でアザールが負傷したのは延べ12回。チェルシーでのラスト2シーズン(2回)と比べて、その数は6倍にも膨れ上がっている。離脱日数はなんと計360日。たった2シーズンしか在籍していないにも関わらず、アザールは約1年間も負傷で出場機会を逃しているのだ。

そんな稼働率の低さに1億ユーロ超えとも言われる移籍金の高さも相まって、各方面から批判の絶えないアザール。復活へのラストチャンスとされた今季CL準決勝の古巣チェルシー戦も不発に終わり、彼の肩身はいよいよ狭くなってきた。そんななか、スペイン『AS』によると、アザール本人も今夏でのレアル退団を希望しているという。

もしこのままアザールが退団となれば、クラブ史上最悪の補強としてレアルの歴史に名を残すことはほぼ確実と見ていい。しかし、彼自身のキャリアを考えるのであれば、移籍という選択肢は決してナシではないだろう。屈辱の退団となるのは間違いないが、それを受け入れる決断をしなければこの状況がいつまでも続く可能性がある。加えて、今夏にはこれまで彼を信じ続けたジネディーヌ・ジダン監督の退任も噂されている状況。自身の味方が減るとなれば、アザールがそのような考えに至るのも無理はない。

レアルファンとしては残念かもしれないが、もうアザールが白い巨人で輝く未来が訪れることはないのだろうか。鳴り物入りでやってきた快速ドリブラーのレアルにおける物語は、バッドエンドとなる可能性がいよいよ高くなってきた。

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