“NEXTサンチョ”がイタリアで初ゴールの活躍 自分の実力でどこまで道を切り開ける?

移籍後初ゴールを決めたブラーフ photo/Getty Images

ウディネーゼに渡るも出場機会が少ないブラーフ

ここ数年のマンチェスター・シティはフィル・フォデンを筆頭にブラヒム・ディアスやトミー・ドイル、ハーウッド・ベリス、アドリアン・ベルナベといったアカデミー育ちの選手が、数多くトップチームデビューを果たしている。父にロリー・デラップを持つリアム・デラップも指揮官であるジョゼップ・グアルディオラが来季のトップチーム昇格を明言している。そんな中、アカデミーから飛び出し期限付き移籍としてイタリア・ウディネーゼに渡ったのはヤイデン・ブラーフだ。

オランダの名門アヤックスやPSVアイントホーフェンのユースを渡り歩いたブラーフは2018年にマンCに加入。ユース年代で活躍やプレイスタイルからボルシア・ドルトムントに移籍したジョイドン・サンチョと比較されることもあった。その後、ブラーフはリロイ・サネの退団後にトップチームの練習に参加していたが、デビューすることなく今冬に出場機会を求めてイタリアに旅立つこととなった。

ポジションはセンターフォワードとなっており、左右のウイングでもプレイできるようだ。

25日に行われたベネヴェント戦の後半70分からセンターフォワードの位置で試合に入ったブラーフはその3分後に結果を残す。右サイドでの流れからスペースにボールを呼び込んだブラーフは素早い切り替えしで相手をかわすと左足を振り抜き、ニアサイドにゴールを決めた。足元で受けるのではなく、スペースに呼び込んで流し込む。非常に冷静なシュートだったと言える。その後もゴール前で味方に丁寧な落としをサポートするなど、能力の高さは垣間見えた。

しかし、20分と短い出場時間が影響しているとはいえ、タッチ数が「6」と非常に少ない。これは両チーム断トツで低い数字だ。相手に攻め込まれるシーンも見られたが、ボールには絡みにいかなければならないだろう。

まだまだ改善点はあると思うが、出場機会を増やしてイタリアの土地で確固たる地位を築いて欲しい(データは『WhoScored.com』より)。

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