その働きはまさに“いぶし銀” 6年連続二桁得点でセルタ支える国内屈指のストライカー

得点を決めて喜ぶアスパス photo/Getty Images

今季も12得点の結果を残す

現在のリーガ・エスパニョーラで、毎年得点を取っているストライカーを問われたら、誰を頭に思い浮かべるだろうか。バルセロナのリオネル・メッシやアトレティコ・マドリードのルイス・スアレスなどが挙がってくるだろう。ただ「スペイン人」に限った場合は彼の名前が真っ先に出てくるかもしれない。セルタに所属するイアゴ・アスパスだ。

アスパスはセルタで活躍後、2012-13シーズンにリヴァプールへ移籍するも結果を残すことができず。セビージャを経て2015-16シーズンから再びセルタへ復帰。すると再び得点能力が開花し、毎年二桁得点を挙げるなど活躍する。今シーズンもすでに12得点を記録し、6年連続二桁得点を達成。その間にリーガのスペイン人最多得点者に与えられるサラ賞を3度(2016-17、2017-18、2018-19)も受賞している。

特筆すべきはその決定力。『Sofa Score』によると、今シーズンはわずか36本のシュート数で12得点を記録しており、決定率は33.3%と結果を残している。またボールを運ぶ技術も高く、ドリブル成功率は72%を記録。メッシでも62%という中で、自分で決めるだけではなくチャンスメイクも行い、アシスト数は「10」とリーグトップの成績を誇る。まさに攻撃の中心となる万能型のストライカーだ。

セルタにとって彼の存在が非常に大きなものであることは間違いないだろう。2011-12シーズンまで2部に甘んじていたクラブで、得点を量産して1部に昇格させた。セビージャから復帰後は6年連続二桁得点を決め、毎年チームを1部に残留させている。メッシやスアレスにも負けず劣らずの国内屈指のストライカーが、いぶし銀の働きでチームをトップレベルまで支えているのだ。

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