BIG6に8戦5勝のレスター もはや強さは同格以上

ロジャーズ監督は見事な手腕でチームをまとめている photo/Getty Images

終盤戦で強さを証明したい

今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティが71ポイントで首位を独走、続くマンチェスター・ユナイテッドが57ポイントで2位、そして1ポイント差でレスター・シティが3位に付けている。近年はBIG6と呼ばれるチームがその名の通り上位を占めていたが、今季はレスターやウェストハム・ユナイテッドといった中堅クラブの調子が良く、上位に名を連ねている。
 
そんなレスターはシーズン序盤に格上となるマンC相手に5発快勝とスタートダッシュを切ると、続くアーセナルも苦戦するが1-0で撃破している。今季のレスターはBIG6相手に勝率がいいのだ。リーグ戦30節を終了した現在では8戦中5勝2敗1分とかなりの好成績を残している。
 
さらにカップ戦ではあるが、先日のマンU戦にも3-1で勝利を収めている。ジェイミー・バーディとケレチ・イヘアナチョの二人が前線を張る[3-4-1-2]のシステムが通用したのは大きな収穫だったと言える。ジェームズ・マディソンやハーヴィー・バーンズといった2列目で違いを作る選手が離脱したための戦術変更だったが、これが功を奏した。中心選手に離脱者が出てもここまでやれているのはロジャーズ監督の手腕の確かさだろう。
 
だが、本番はここからだ。インターナショナルマッチウィーク明けは首位独走中のマンCとの対戦となる。序盤の不安定なチームは姿を消し、新たなディフェンスリーダーのルベン・ディアスを獲得した。前回対戦は2つのPKを得たが、今回は安易にPKは貰えないだろう。最終盤の5月には2位を争う直接対決となるであろうマンU戦が待っている。他にも、新監督就任後無敗のチェルシーや、少し調子を落としているがトッテナムといった強者が待ち構えている。BIG6と同格以上の戦績を残すレスターの真価が、リーグ終盤に問われる。

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