ビッグ6相手に“12戦9ゴール” 強豪キラーが歩むケインに次ぐNo.2への道

マンUのラッシュフォード photo/Getty Images

ビッグマッチで結果を出す勝負強さ

ハリー・ケインに次ぐイングランドの点取り屋は自分だと証明できるのか。マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードへの期待が膨らんでいる。

注目すべきはビッグクラブとの対戦成績だ。28日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でライプツィヒ相手にハットトリックを記録したが、最近のラッシュフォードは重要なゲームで結果を残すケースが目立っているのだ。

今季はグループステージ第1節のパリ・サンジェルマン戦でも得点を記録し、昨季は国内リーグにてチェルシー、トッテナム、リヴァプール、マンチェスター・シティ相手に得点。

英『sky Sport』によれば、昨季の開幕からプレミア・ビッグ6との対戦でラッシュフォードは12試合で9得点と見事な結果を残している。

同メディアはラッシュフォードをビッグゲームに強いストライカーと評しているが、22歳にしてこの勝負強さは頼もしい。

今季のプレミアリーグではエヴァートンで23歳のFWドミニク・キャルバート・ルーウィンがリーグ戦7得点と爆発しており、イングランド代表にも選出された。キャルバート・ルーウィンはケインとも代表のポジションを争える存在になる可能性があり、ラッシュフォードにとってはライバルとなるかもしれない。

ラッシュフォードの場合はウイングでもプレイする選手のため、純粋なセンターフォワードであるキャルバート・ルーウィンとの比較は適切ではないかもしれないが、それでもラッシュフォードの中にはケインに次ぐNo.2FWは自分だとの思いもあるのではないか。

マンUは11月1日にアーセナルとの対戦を予定しており、こうしたビッグゲームでこそラッシュフォードに期待がかかる。マンUとイングランド代表を高みへ導くストライカーとなるべくラッシュフォードの挑戦は続く。

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