ミランで輝く“マルチすぎる”才能の持ち主 新加入の21歳FWは何でもできる

さっそくミランでの初ゴールを決めたハウゲ photo/Getty Images

攻守に奮闘できるノルウェー産ウインガー

ロッソ・ネリの前線は日を追うごとにワクワク感が増している。ACミランに期待感溢れる若手アタッカーがやってきた。その名はイェンス・ペッター・ハウゲ。近年、ドルトムントのFWアーリング・ハーランドを筆頭に優秀なアタッカーを多数輩出しているノルウェー産のウインガーだ。

21歳とまだ若く、ゴールとアシストを両立できるセンスの持ち主という触れ込みで加入した同選手に、大きな期待を寄せているファンは多いはず。現在のチームではアレクシス・サレマーカーズ(21)やブラヒム・ディアス(21)といった他の若手アタッカーも躍動しているだけに、それは尚更のことだろう。

そんなハウゲが新天地でさっそく結果を出している。現地時間22日に行われたヨーロッパリーグGL第1節のセルティック戦に80分から途中出場すると、試合終了間際の後半アディショナルタイムに移籍後初ゴールを奪ってみせた。サレマーカーズのラストパスを受けてからシュートに至るまでの一連の動きには落ち着きがあり、とても今季開幕後に加入したばかりの若手とは思えぬゴールだったと言っていい。

この鮮やか且つ冷静沈着なゴールを見るに、ハウゲは今後もミランで継続して結果を残し続けるかもしれない。伊『Gazzetta dello Sport』もそのように感じたようで、同メディアはマルチなタスクをこなせることも彼にとって追い風になると見ている。同選手は左ウイングを本職とする選手だが、反対のサイドや中央でも起用可能だ。

さらにハウゲはプレイ面でも非常に器用な選手で、守備力もアタッカーとしては規格外のものを備えている。昨季はノルウェーでリーグ戦18試合に出場しデュエル勝率は驚異の66.7%を記録。ノルウェーで残したスタッツとはいえ、通常のアタッカーよりも守備意識が高いということは見て取れる。

ポジション、そしてプレイの幅に関してもハイレベルなユーティリティ性を備えているハウゲ。今後のミランでは怪我人などが出た場合でも、彼がその穴を埋めてくれるだろう。『Gazzetta dello Sport』もこのことから同選手を「主役の周囲で光る月のような選手」と表現している。

今夏ミランにやってきた若きスーパーユーティリティプレイヤー。ハウゲの活躍からは今後も目が離せない。

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