気になるケディラの去就 ユーヴェ構想外も本人は契約解除を拒否か

今夏の去就に注目が集まっているケディラ photo/Getty Images

契約解除の条件は給与の全額支払い

ユヴェントスに所属する元ドイツ代表MFサミ・ケディラは、早期退団を受け入れない構えでいるようだ。

現在33歳のケディラはシュツットガルトでプロとしてのキャリアをスタートさせると、レアル・マドリードを経て2015年夏にユヴェントスへ移籍。戦いの場をイタリアへ移す以前から怪我をしがちで、ユヴェントスでも細かい怪我に悩まされることが度々あったが、加入初年度から主力としてチームを牽引してきた。同クラブでの公式戦通算出場数は145試合で、21ゴール13アシストを記録している。

しかし、近年はちょっとした怪我ではなく、膝の手術を行うなど長期離脱が目立つケディラ。2018-19シーズンはリーグ戦10試合(2ゴール)、2019-20シーズンは同12試合(1アシスト)の出場にとどまっていた。こういった状況に加えて、新型コロナウイルスによるクラブの減収で、年俸600万ユーロ(約7億4000万円)という高額な費用がクラブの重荷に。2021年6月までの契約(2021年以降の延長オプションも組み込まれている)を結んでいるケディラだが、すでに移籍を決断したブレイズ・マテュイディやゴンサロ・イグアインと共に、クラブが退団を促していることが地元メディアなどによって伝えられていた。

しかし、伊『sky sport』などによると、ケディラはユヴェントスからの契約解除の申し出を拒否しているとのこと。残りの給与を全額支払わない限り、ユヴェントスとの契約を早期に終了するつもりはないという。ユヴェントスはコスト削減を目指し、代理人らと交渉して説得を続けてきが、金銭面に関して彼らを説得できなかったようだ。

ケディラはピッチに立てばまだまだ違いを見せることができるはずで、このまま構想外のユヴェントスで飼い殺し状態となるにはもったいない選手だ。やはり移籍先を見つけるのがベストか。現在、同選手にはパリ・サンジェルマンが興味を示しているとの噂もあるが、双方納得のいく答えを出すことができるのか。

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