眠っていた巨人が目覚める “8年”の時を経てミランがトップ4へ戻る時

開幕節から白星を挙げたミラン photo/Getty Images

昨季終盤戦の勢いは本物か

昨季終盤戦の勢いはまだ残っているのだろうか。ミランは今季のリーグ開幕戦でボローニャを2-0で撃破する快調な滑り出しを見せた。

ベテランのFWズラタン・イブラヒモビッチとも契約を延長することに成功し、今季も戦力になることは開幕節のボローニャ戦で証明済みだ。

その他の補強もスムーズに進んだ。イタリア国内で注目度No.1の若手と言ってもいいMFサンドロ・トナーリをブレシアから引き抜くことに成功し、レアル・マドリードからはテクニックの高い21歳MFブラヒム・ディアスをレンタルで獲得。攻撃のオプションも確実に増えている。

中盤には昨季もフィットしていたフランク・ケシエ、イスマエル・ベナセルがおり、左サイドバックには今やセリエA屈指の攻撃型サイドバックと評価されるようになったテオ・エルナンデス、最後方では若き守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが相変わらずの存在感を放つ。

『90min』はミランが正しい方向に進んでいるのは明らかだと期待しており、眠っていた巨人が目覚める準備は整ったと主張する。

一貫性さえあればトップ4入りも不可能ではないとの見方で、2012-13シーズン以来のトップ4入りも十分に狙える目標となってきている。

2012-13シーズンといえば、開幕前にイブラヒモビッチがパリ・サンジェルマンへ移籍した時だ。

ミランはイブラヒモビッチとともに2010-11シーズンのセリエAを制し、2011-12シーズンは2位と良い時間を過ごしていた。それがイブラヒモビッチの抜けた2012-13シーズンは3位まで落ち、その次の2013-14シーズンでは8位まで一気にダウンしてしまった。

今季のスクデットは厳しいかもしれないが、トップ4の夢は見ることができる。8年の時を経て、ミランがあるべき場所に戻ろうとしている。

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