一気にアンス・ファティ時代となるのか。
バルセロナでプレイする17歳のスペイン代表FWアンス・ファティは、先日行われたUEFAネーションズリーグのウクライナ戦で得点を記録。
17歳と311日での得点となり、スペイン代表の最年少得点記録を塗り替えることに成功した。
まさに超早熟タイプのプレイヤーと言えるが、そんなファティには憧れてきた選手がいるという。
『90min』によると、その選手とは今もセビージャでプレイする34歳のDFヘスス・ナバスだ。
意外な答えかもしれないが、ファティはセビージャの下部組織を経てバルセロナのカンテラに入った選手だ。セビージャにいた頃はナバスがクラブと代表の両方で右サイドを疾走していた時代で、その姿に憧れるのは自然なことかもしれない。
しかもナバスは今もスペイン代表に選ばれ続けている。ポジションこそ右サイドバックに下がっているが、そのスピードが大きく衰えたわけではない。
ファティにとってスペイン代表でアイドルの1人だったナバスと共闘しているのは特別な感覚だろう。
年齢的に被ることがない2人と言うこともでき、ファティのスピードブレイクとナバスの継続性が無ければ実現しなかったものだ。
子供の頃はナバスが履いていた紫色のスパイクと同じものを選んでいたというファティ。昔からのアイドルと目指すはEURO2020制覇だ。
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