南野と一緒に“バーゲン・デュオ”だ リヴァプールが連発するお買い得補強

オリンピアコスから獲得したツィミカス photo/Getty Images

じわじわと選手層を厚く

チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティに大物獲得案が次々と浮上する中、リヴァプールの動きは非常に地味だ。

左サイドバックを探していたリヴァプールは、10日にオリンピアコスから24歳のDFコスタス・ツィミカスの獲得を発表。

ツィミカスは今季リーグ戦で5つのアシストを記録し、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの両方を経験するなどオリンピアコスの左サイドバックとしてフル稼働した選手だ。

しかし、世界的に有名な選手というわけではない。移籍金も1170万ポンドと安価で、当面はアンドリュー・ロバートソンのバックアッパーを務めていくことになるのだろう。

ツィミカスの獲得も来季への準備の1つだが、そもそもリヴァプールに大物獲得の必要はない。前線3トップは固定され、中盤も人員は豊富だ。最終ラインにもフィルジル・ファン・ダイクが君臨し、両サイドバックも欧州屈指の実力を誇る。

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

リヴァプールに必要なのは、安価な補強で選手層を厚くしていくことだ。その点においてツィミカス、そして今冬にザルツブルクから獲得した日本代表FW南野拓実は理想的な選手と言えよう。

英『Liverpool Echo』も2人のことを「バーゲン・デュオ」と表現している。2人合わせて約2000万ポンドと移籍金は非常にお得で、バックアッパーとしても理想的だ。

バックアッパーの役割にも不満を漏らすことなく、実力もあってお買い得。この3つの条件を南野とツィミカスは満たしていると言えよう。もちろん2人ともレギュラー奪取を目指していくはずだが、下手に大物プレイヤーを獲得すると序列を巡ってややこしい争いが起きていた可能性もある。

着々と層を厚くしているリヴァプールが目指すはプレミア連覇と、チャンピオンズリーグ制覇のダブルだ。地味にも映るこれらの補強がどこまで効果を発揮してくれるのか楽しみだ。

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