ルカクも“MOM”と称えた大躍動の23歳 インテルの中盤に欠かせない万能MF

レヴァークーゼン戦で鮮やかなシュートで先制点を奪ったバレッラ photo/Getty Images

「その成長ぶりは信じられないほど」

現地時間10日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝でレヴァークーゼンと対戦したインテル。相手は今夏移籍市場で注目を集めるMFカイ・ハフェルツを擁する難敵だったが、ネッラズーリは見事2-1で勝利を掴んでみせた。では、そんな中でこの勝利の立役者は誰だったかと問われれば、ファンはどの選手を挙げるだろうか。

いずれの選手も素晴らしい活躍でチームの勝利に寄与したことは間違いない。しかし、その中でもやはりFWロメル・ルカクを支持する声は大きくなるか。これぞストライカー。相手DFを背負いつつも、倒れ込みながら泥臭く流し込んだ彼のゴールは見ている人にそんな気持ちを抱かせた。データサイト『WhoScored』もこの試合におけるパフォーマンスには評価点「7.5」を付け、彼をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出している。おそらく、このセレクトに異論が出ることはほぼないだろう。

しかし、ルカク本人はこの試合においてMOMに選ばれるべき選手は別にいたと話している。試合後、伊『Sky Sport』に対して、巨人FWは次のように試合を振り返りつつ、ある一人の同僚を称賛する。

「今夜、僕らは試合前にインテルのことを『団結力のあるグループではない』と言っていた人たちが間違っていたことを証明したね。もっと早くゲームをクローズすることもできたかもしれないが、レヴァークーゼンは良いチームだ。簡単な相手ではなかったよ」

「この試合におけるMOMを訊かれれば、僕は間違いなく(ニコロ・)バレッラと答えるね。彼はここ数試合でとてもよくプレイしているんだ。素晴らしいクオリティを備えているし、本当に素晴らしい選手だよ。その成長ぶりは本当に信じられないほどだ」

ルカクが自分よりもMOMにふさわしいとしたのはMFニコロ・バレッラだ。まだ23歳とは思えぬ落ち着きぶりで今季のインテルを牽引した中盤戦士。この試合でもフルタイムでピッチを縦横無尽に走り回り、15分には華麗なアウトサイドキックで先制点を決めている。ルカクも攻守に奮闘したこの若きMFのパフォーマンスには目を奪われたようだ。

昨夏カリアリから加入し、今やインテルにとって欠かせない存在となったバレッラ。インテルがELで優勝するためには、この中盤戦士の奮闘が欠かせないか。今のネッラズーリには、ルカク以外にも注目すべき才能が中盤にいる。

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