3000分の出場時間守るべき ウーデゴーでもまだレアルのスタメンには届かない

ソシエダでプレイしたウーデゴー photo/Getty Images

レアルの中盤は層が厚すぎる

久保建英とマルティン・ウーデゴー。レアル・マドリードが抱える若き2人のレフティーは、今季レンタル先でハイパフォーマンスを披露した。

久保は最後まで残留を争ったマジョルカで孤軍奮闘し、ウーデゴーはレアル・ソシエダをチャンピオンズリーグの舞台へ導こうと奮闘した。クラブの置かれている状況は違うものの、2人の今季は非常に充実したものだった。

しかし、まだレアルで定位置を確保できるレベルにはない。レアルは今季リーガ・エスパニョーラを制しており、選手層はまだまだ厚い。久保もそうだが、21歳のウーデゴーでもポジション確保は難しいかもしれない。

『90min』も、ウーデゴーはもう1シーズンだけレンタル先で過ごした方がいいとの見方を示している。

ポジション的にウーデゴーはカゼミロの前を担当することになるだろうが、そこにはルカ・モドリッチ、トニ・クロース、フェデリコ・バルベルデ、イスコなど、優秀な人材が揃っている。モドリッチはベテランだが、それでもまだ違いを生みだすことができる。ウーデゴーがここに割って入るのは厳しいだろう。

ウーデゴーは10代の頃よりノルウェーの天才サッカー少年と絶賛されてきたが、その派手な印象とは対照的に成長速度は緩やかだ。オランダで経験を積み、ようやく今季リーガ・エスパニョーラで実力が通用することを証明したばかり。天才というよりは努力型の選手と言えよう。

今季はソシエダで計2934分間プレイしており、このプレイタイムが成長に繋がったのは間違いない。レアルに戻ればプレイタイムは半減するはずで、まだレンタル先で修行を積むべきなのだろう。

それは久保も同じだ。今はレアルのユニフォームを着ているとのプロフィールより、レンタル先でプレイタイムを確保していることの方が重要だ。今季を上回るレベルのパフォーマンスを見せない限り、レアルでポジション確保とはならないはず。

久保とウーデゴーのレフティー2人はまだまだ修行が必要で、来季もトップパフォーマンスが求められている。

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