アジアの“爆速サイドバック”に集まる視線 ロシアW杯にも出場のスピードスター

イラン代表のモハメディー(右) photo/Getty Images

とにかく縦に仕掛ける超攻撃型サイドバック

イランといえばアジアを代表するサッカー強豪国の1つであり、日本代表にとっても厄介なライバルだ。

昨年行われたアジアカップでは日本が準決勝で3-0とイランを撃破したものの、スコアほど簡単なゲームではなかった。

そんな昨年のアジアカップ・準決勝にも出場していたイランの爆速サイドバックに関心が集まっている。
現在ベルギーのヘントでプレイしているミラド・モハメディーだ。

26歳のモハメディーはロシアのFCテレク・グロズヌイでもプレイしてきた貴重な海外組の1人で、ヘントでのプレイも一定の評価を得ている。

最大の持ち味はスピードにあり、とにかく縦へのスプリントが異様に速い。まるでサイドバック時代のガレス・ベイルを見ているかのようなスピードだ。

その攻撃性から左のウイングを任されることもあり、スピードだけならトップレベルと言っていい。

英『GIVE ME SPORT』によれば、そんなモハメディーにはスコットランドのレンジャーズと、イングランド・プレミアリーグ昇格を決めているリーズ・ユナイテッドが興味を示しているという。

クロス精度など攻撃の細かな部分には課題があるものの、そのスピードは非常に魅力的だ。アジアトップクラスの左サイドバックへ成長する可能性も秘めており、アジアが誇る爆速サイドバックにステップアップの時が近づいている。

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