“レアルの問題児”に恩師の下で復活プラン リーグ・アンから届くラブコール

レアルで居場所を失いつつあるヨビッチ photo/Getty Images

たった1年でレアル退団の可能性

昨季大きな期待を背負って銀河系軍団の一員となった22歳の若きストライカーは、かつて指導を受けた恩師の下で復活を期すこととなるのだろうか。レアル・マドリードで伸び悩むセルビア代表FWルカ・ヨビッチに新天地プランが浮上している。

2019年夏にレアルが6000万ユーロもの移籍金を投じてフランクフルトから引き抜いたヨビッチ。当初はカリム・ベンゼマの長期的な後継者として期待されていた同選手だが、今季は全くと言っていいほど良いところがなかった。いきなりのレギュラー獲得こそ予想している人は少なかったが、それにしても内容が物足りない。ここまでは公式戦25試合(スタメン4試合)の出場でわずかに2ゴールのみ。ファンが満足するラインはかなり低かったはずだが、それも下回る低調ぶりとなってしまった。

加えて、昨今のコロナ禍における本人の危機意識の低さもファンは気になったことだろう。検疫ルールを破ってのパーティ参加やバーベキューの開催など、チームと足並みが揃っていない印象は強い。3シーズンぶりにリーグ優勝を果たしたレアルだが、その中でヨビッチは完全に浮いた存在となってしまった。

そんな窮地に立たされるヨビッチに、かつての師が復活の道を用意するのだろうか。スペイン『as』によると、来季からASモナコを率いることとなったニコ・コバチ監督がフランクフルト時代の教え子であるヨビッチの獲得を望んでいるという。モナコはFWイスラム・スリマニがレスター・シティへレンタルバックし、FWウィサム・ベン・イェデルの流出が危惧されることもあり、来季前線の陣容は不透明な状況。そこでコバチ監督が目をつけたのが、レアルで苦しむ教え子だったというわけだ。

たしかに、この誘いはヨビッチにとっても“渡りに舟”と言えるか。ファンからの顰蹙(ひんしゅく)を買うレアルで燻っているよりも、自身を求める恩師の下で出場機会を得る方が明らかに復活のチャンスはあるはず。実際、本人の気持ちもモナコ行きに傾いているようで、同メディアはすでにコバチ監督とヨビッチは接触済みと伝えている。まだクラブ間交渉など乗り越えるべき障害は残されているが、条件次第ではすんなりと移籍が成立する可能性も高いかもしれない。

レアルで伸び悩むヨビッチだが、はたして彼の未来はどこにあるのだろうか。スペインでは“問題児”として扱われる時間の方が多くなってしまっているストライカーの去就に注目が集まる。

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