人生で“最も過酷な1年”過ごして掴んだ成功 必死にもがいたアーセナルDF

アーセナルのティアニー photo/Getty Images

「本当に苦労した」

昨夏アーセナルが獲得した中で最もヒットした選手といえば誰になるか。FWガブリエウ・マルティネッリの活躍も見逃せなかったが、後半戦から躍動した左サイドバックのキーラン・ティアニーも間違いなく候補に挙がるだろう。

セルティックからやってきたレフティーは前半戦こそ負傷に悩まされたものの、復帰して以降はミケル・アルテタ監督率いるチームの中で存在感を示した。昨季までガナーズの左サイドバックはナチョ・モンレアル(現レアル・ソシエダ)やセアド・コラシナツが交代で務めていたが、ようやく絶対的レギュラーとなれるだけのポテンシャルを備えた選手が出てきた印象だ。今ではすっかりレギュラーの座を射止めていると言っていいだろう。

しかし、全て順風満帆に事が運んだわけではない。この成功は必死にもがいたからこそ得られたものだとティアニー本人は主張する。クラブ公式サイトのインタビューにて、同選手はアーセナルに加入してからこれまでの1年間を「人生で最も過酷な時間だった」と次のように振り返る。

「この1年は僕の人生の中でも、最も過酷な時間だったよ。怪我と多くの新しい挑戦があって本当に苦労したんだ。でも、そういう困難は必要だったとも言えるけどね。自分を改善するためには常にチャレンジをしなければと思っている。素晴らしい選手が揃っているこのクラブに溶け込むために、毎日一生懸命トレーニングに励んだのさ。真の意味でチームに加わるのは本当に難しいことだった。だから、あらゆるチャンスにはとても感謝しているよ。良いパフォーマンスを披露することで、その機会を与えてくれた監督に恩返ししたいと思っている」

怪我で試合に出れなかった期間も歯を食いしばってトレーニングに励むことでチャンスを掴んだとティアニー。このメンタルは多くの選手が参考にすべきものと言えるだろう。弛まぬ努力で現在の地位を手に入れた若き左サイドバックは、これからもその信念を曲げずに巡ってきたチャンスをモノにし続けるか。23歳のさらなる成長が楽しみだ。

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