欧州王者リヴァプールをチャンピオンズリーグで撃破したことにより、自信が増大したのか。アトレティコ・マドリードにエンジンがかかってきた。
残念ながら、エンジンがかかり始めるのがやや遅かったかもしれない。しかし、現在のアトレティコは16戦連続で無敗なのだ。
スペイン『MARCA』によると、これはリーグ制覇を果たした2013-14シーズン以降では最高の無敗記録だという。
最後に敗れたのは今年2月のレアル・マドリード戦で、そこからはチャンピオンズリーグでリヴァプール相手に勝利。リーグ戦でも粘り強くバルセロナと引き分けるなど、直近16試合は10勝6分と見事な成績を残している。
今季は前半戦に勝ち点を取りこぼしてしまったため、残念ながら優勝争いには絡めていない。しかし、ディエゴ・シメオネ率いるチームらしい粘りが戻ってきたのは喜ばしいことだ。
リーグ制覇は逃したが、まだチャンピオンズリーグの戦いが残っている。新型コロナウイルスの影響により変則的なスケジュールとなっているが、短期決戦こそシメオネ率いるアトレティコが得意とするものだ。一発勝負ならばどんなチームにも噛みつくことができる。
同メディアはアトレティコがリーグ制覇を果たした2013-14シーズンのフォームに近づいていると取り上げているが、この粘り強さを活かして欧州の頂点までたどり着けるだろうか。アトレティコにようやくエンジンがかかり始めてきたようだ。
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