放出候補から未来のユヴェントスに欠かせぬ存在へ 25歳MFが見せる逆襲劇

ユヴェントスのラビオ photo/Getty Images

序盤戦はなかなか苦しい時間だったが

シーズン序盤こそ新たなチームへの順応に苦しんだが、ユヴェントスの25歳がようやくチームに馴染んできた。昨夏パリ・サンジェルマンからフリートランスファーで加入したMFアドリアン・ラビオのことである。

加入当初はマウリツィオ・サッリ監督からほとんど出場機会を与えられなかったラビオ。一時は各方面から“失敗補強”との烙印も押されかけ、苦しい時間を過ごしていたと言っていい。この状況に不満を持った母ヴェロニク氏(代理人)が水面下で他クラブと移籍交渉を行なっていると報じられた時期もあり、間違いなく途中まではうまくいっていなかった。

しかし、ここのところのラビオは安定した出場機会を確保し、着実にチームの力となっている。現地時間26日に行われたレッチェ戦にも先発出場し、今や彼はユヴェントスに欠かせぬ存在だ。そんな逆襲劇を披露しているラビオを同クラブのファビオ・パラティチSDも称賛する。同SDはラビオと同様にシーズン序盤に批判を受けていたDFマタイス・デ・リフトを引き合いに出しながら、伊『Sky Sport』へ次のように語っている。

「ラビオにとって、今季がイタリアにおける最初のシーズンということを忘れないでほしい。今季の初めには19歳ながら昨季のチャンピオンズリーグで最も優秀な選手だった(マタイス・)デ・リフトに関しても似たような噂を耳にした。でも、今では彼にもその頃とは全く異なる評価が与えられている」

「ラビオは6〜7カ月もの間PSGでプレイしないままチームに合流したんだ。移籍初年度であることに加えて、フィジカル的なハンデがあったからしばらく試合でプレイさせずに調整させる必要があった。ラビオは素晴らしい選手で、今それを示している。彼は現在、そして未来のユヴェントスにとって非常に重要な選手だよ」

契約関連のもつれから、昨季後半戦はPSGで全く試合に絡むことのできなかったラビオ。しかし、試合間を取り戻したことで彼本来の実力が戻ってきているか。ユヴェントスの未来を担う25歳のサクセスストーリーがここから始まる予感だ。

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