まさかの“世界最高級”守備的MF放出プラン? カンテ抜きのチェルシーはありか

チェルシーのカンテ photo/Getty Images

改革はまだ続くか

ついにライプツィヒからFWティモ・ヴェルナー獲得を発表したチェルシー。しかし、彼らの戦力補強はまだ終わらない。

すでにアヤックスからMFハキム・ツィエク獲得も決めているが、英『Daily Mail』はレヴァークーゼンMFカイ・ハフェルツも依然としてターゲットになっていると主張する。

とはいえ、ツィエクとヴェルナー獲得のためにチェルシーは多額の資金を投じている。これ以上の大物補強を実現するためには、既存戦力を売却する必要があると考えられている。
驚きだが、同メディアはその売却候補の1人にMFエンゴロ・カンテが浮上していると伝えている。

29歳のカンテは今でも世界トップレベルの守備的MFであり、ボール奪取の部分で同選手を上回るプレイヤーはほとんど存在しない。しかし、チェルシーはカンテ売却案も検討しているようだ。

中盤に実力者が増えていることもカンテ売却を検討する理由の1つだろうか。今季は若いビリー・ギルモアもトップチームで経験を積ませており、人員はかなり揃ってきている。カンテ抜きの中盤を作っていくことも不可能ではない。

ジョルジーニョ、ギルモア、戻ってきた大型MFルーベン・ロフタス・チーク、若いメイソン・マウント、テクニシャンのマテオ・コバチッチ、さらに近いうちにトップチームでも出番が増えるのではと期待される18歳のティーノ・アンジョリンなど、今のチェルシーの中盤はなかなかに興味深い。

カンテの穴が大きいのは事実だが、それよりも攻撃にアイディアを加えるハフェルツの方が重要と考えるのか。チェルシーは早くも移籍市場をかき回している。

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